UTF-8を利用したブログサービスを選ぼう
ネット上の文字コードには「Shift-JIS」「EUC-JP」「UTF-8」という3種類の文字コードが存在します。「Shift-JIS」「EUC-JP」については日本語しか対応していませんが「UTF-8」であれば多言語にも対応しているので「中国語」「フランス語」「ドイツ語」「スペイン語」「イタリア語」「ポルトガル語」「韓国語」「ロシア語」など、海外の言語を使ってブログを投稿することが可能です。
なぜ文字コードは複数あるの?
どんな文字でもコンピュータ上ではアルファベットと数字で保存されます。1つの文字を表現するパターンが決まっていますが、外国語などに対応するにしたがって表現できるパターン数が足らなくなってしまったのです。結果的には多言語に対応しているということは、文字コード自体の容量が大きくなるのでファイルサイズ自体も大きくなります。
「UTF-8」を利用することによるメリット
国内に情報を配信するのには特にメリットもデメリットもありません。海外向けに情報を発信するなら、文字化けなどを防ぐ意味でも「UTF-8」を選択したほうがいいかもしれませんね。
投稿はできるが表示されない
ブログに投稿した外国語を表示するためには、PC内に外国語に対応するフォントがインストールされている必要があります。スマートフォンやモバイル端末などを利用する際にも同様で、キャリアに合わせたフォントがインストールされて利用設定されている必要があります。
外国語に対応しているブログサービス「UTF-8」
WordPressの文字コードについて
当然ですが、WordPressは「UTF-8」に対応しています。データベースも「UTF-8」に合わせていないと文字化けの原因になります。